Java

もともとSunでJames Goslingによって(‘Oak’という名で)開発されたオブジェクト指向言語で、C++の後継となることを意図していた(もっともこのプロジェクトは当初、セットトップボックスで使う組み込み言語としてSunに売り込まれた)。1993〜1994年のインターネットの大爆発の後、Javaはバイトコード解釈型言語に作り変えられ、分散アプリケーションのための新たな定番言語だと喧伝するSunの執拗な誇大宣伝キャンペーンの中心となった。

Javaは確かにC++より強力で洗練された設計であり、ハッカーコミュニティの多くに受け入れられた。だが、Webブラウザのプラットフォームによってまちまちなサポート、性能の問題、標準ツールキットの一部(特にAWT)の悪名高い欠陥など、さまざまな理由から、他の多くの人々にとってはかなりの不満の種となってきた。Microsoftがこの言語を堕落させようとする決然たる試み(同社はこれを自社OS独占への脅威と正しく見ている)も、事態の助けにはなっていない。2003年現在、これらの問題はまだ解決の途上にある。

多くの魅力的な機能と優れた設計にもかかわらず、複雑な実世界のシステムをJavaで実装しようと試みた上でJavaを称賛しようとする人を見つけるのは難しい(とはいえ公平に言えば、まだ日は浅く、Javaのように脚光の下で幼少期を過ごすことを強いられた言語は他にないのだが)。一方で、Javaはすでに学界では大きなwinとなっており、そこでは次世代のハッカーに良いプログラミングの基礎を教えるための好まれるツールとして、Pascalに取って代わっている。