ISO standard cup of tea
名詞
[南アフリカ] ミルクと小さじ1杯の砂糖を入れた紅茶で、ミルクを紅茶より先にカップに注いだもの。砂糖なしのISO 0、砂糖を2杯入れたISO 2、というように変種がある。
これはおそらく「NATO標準」のコーヒーと紅茶(ミルクと砂糖2杯)に由来する。これは1950年代後半にさかのぼる軍隊スラングで、ヨーロッパと米国の軍隊で部品を標準化しようとするNATOの執拗な官僚主義的衝動をパロディ化したものである。
多くのISO標準と同様に、これは北米ではかすかに異質な響きを持つ。北米のハッカーは一般に、せっかくの上等な紅茶に乳製品を混ぜて台無しにするという退廃的なイギリスの習慣を避け、何か加えるとしてもレモンのくし切りを添えるほうを好む。よほどばかげた気分のときに、これに類するANSI標準の紅茶なるものを仮定してみれば、はるかに真剣な技術的文脈で生じるいくつかの状況と痛ましいほどよく似た政治的状況に行き着くことだろう。(ミルクとレモンはあまり相性がよくない。)
[2000年の更新:実は今や、ISO標準3103『感覚試験に用いる紅茶液の調製法』というものが実在し、イギリス規格BS6008How to make a standard cup of tea.(標準的な紅茶の淹れ方)に相当するとされている。—ESR]