TLA
/T·L·A/, 名詞
[Three-Letter Acronym(3文字頭字語)]
コンピューティング用語の世界にはびこる、ある種族を表す略語。それ自体がその一例になっている。
あらゆる紛らわしい頭字語。例としてはMCA、FTP、SNA、CPU、MMU、SCCS、DMU、FPU、NNTP、TLAがある。このゆるい用法を好む人々は、すべての四文字語(four-letter word、ののしり言葉)が四文字とは限らないのと同様に、すべてのTLAが三文字とは限らないと論じる。四文字の頭字語を表すのに‘ETLA’(Extended Three-Letter Acronym、/ee tee el ay/と発音)が使われるのも耳にする。‘SFLA’(Stupid Four-Letter Acronym)、‘LFLA’(Longer Four Letter Acronym)、VLFLA(Very Long Five Letter Acronym)という用語も報告されている。YABAも参照。
使われているTLAの過剰さを嘆くのに、自嘲的な言い回し"TDM TLA"(Too Damn Many...、あまりに多すぎる…)がしばしば使われる。1989年、ジャーナリストを稼業とするどこぞの人物がハッカーのPaul Boutinに「90年代のコンピューティングで最大の問題は何になると思うか」と尋ねた。Paulの真顔の返答:「3文字の頭字語が17,000しかないことだ」。(正確には、26^3 = 17,576ある。)Paul Boutinがその後ジャーナリストになったという事実には、何かしら因果応報めいたものがあるのだろう。