Linux

/lee´nuhks/, /li´nuks/, not, /li:´nuhks/, 名詞

Linus Torvaldsと仲間たちが1991年頃から作り始めた、フリーなUnix互換システム。発音は/li´nuhks/が好まれる。というのも、‘Linus’という名はスウェーデン語では/ee/の音を持ち(Linusの一族はフィンランドの6%のスウェーデン系少数民族の一部である)、Linusは英語の短い/i/が英語の長い/i:/よりも/ee/に近いと考えているからである。これはおそらく歴史上もっとも注目すべきハッカープロジェクトであろう。386、486、Pentiumのマイコン向けのUnixの完全なクローンが、ソース付きでネット越しに無料で配布された(AlphaやSparcやその他多くのマシンへの移植版も使われている)。

LinuxはGNUが目指したものであり、GNUのツール群に依存している。しかしFree Software Foundationがそのツール群に合わせるカーネルを作り上げたのは1999年で、遅すぎた。FreeBSDやNetBSDのような他の同様の取り組みは技術的には成功したが、Linuxのように火がつくことは決してなかった。これが書かれている2003年現在、LinuxはSolarisを除くすべてのプロプライエタリなUnixを事実上飲み込み、Microsoftに本格的に挑戦している。すでにインターネットサーバー市場の41%、一般業務サーバーの25%超を獲得している。

この項目の以前の版はこう論じていた。「Linuxの成功の秘密は、Linusが早い段階で開発プロセスを開かれたものに保ち、他のハッカーを集めることにずっと懸命に取り組み、雪だるま式の効果を生み出したことにあるようだ。」我々が思っていた以上に真実だった。bazaarを参照。

(‘Linux’という名はオペレーティングシステム全体ではなくカーネルだけを指すのに使うべきだと反対する人もいる。この主張は、その根底にある縄張り争いの代理である。GNU/Linuxという語に固執する人々は、RMSと仲間たちがそのユーザーレベルのツールの多くを書いたという理由で、FSFがLinuxの功績の大半を得ることを望んでいる。この説もGNU/Linuxという語も、少数派の支持しか得ていない。)