fork
オープンソースコミュニティでは、forkとは、かつて共通のコードベースを共有していたあるソフトウェアパッケージのソースコードの二つ(以上)のバージョンが並行して開発され、それらのバージョンの間に相容れない相違が生じたときに起こるものをいう。これは、後で元のソースコードベースに統合されるかもしれない開発ブランチと混同してはならない。また、Linuxやその他の新しいディストリビューションが作られるときに起こることとも混同してはならない。そちらは主に、他のディストリビューションでも衝突なく使える(し実際に使われるであろう)部品を組み立てるものだからだ。
Forkはまれだ。実際、あまりにまれなので、個々の事例がハッカーの言い伝えの中で大きな存在感を放つほどだ。この種の注目すべき例としては、Emacs/XEmacsのfork、GCC/EGCSのfork(後に合流によって解消された)、そしてFreeBSD、NetBSD、OpenBSDの各オペレーティングシステム間のforkがあった。