Finagle's Law
名詞
Murphy's Lawの一般化された、いわば「民間版」。正式には「Finagle's Law of Dynamic Negatives(ファイナグルの動的否定の法則)」と呼ばれ、たいていは「うまくいかない可能性のあるものは、必ずうまくいかない」と表現される。Francis P. Chisholmが1963年のエッセイThe Chisholm Effectで初めて発表したのかもしれない。これは後に古典的なアンソロジーA Stress Analysis Of A Strapless Evening Gown: And Other Essays For A Scientific Eye(Robert Baker編、Prentice-Hall、ISBN 0-13-852608-7)に再録された。
‘Finagle's Law’というラベルは、SF作家Larry Nivenが、小惑星採掘者の辺境文化を描いたいくつかの作品で広めた。この「ベルター」文化は、恐るべき神Finagleとその狂った預言者Murphyの崇拝にまつわる宗教ないし定番の冗談を信奉していた。一部の技術・科学文化(たとえば古生物学者)は、これをSod's Lawという名で知っている。この用法はイギリスでより一般的かもしれない。ハッカーの間で好まれる変種の一つに「宇宙の意地悪さは最大に向かう傾向がある」というものがあり、Nivenはこれを特にFinagle's LawのO'Toole's Corollary(オトゥールの系)と呼んだ。Hanlon's Razorも参照。