computron
/kom´pyoo·tron`/, 名詞
[一般的] 命令速度と記憶容量を組み合わせた、計算能力の概念上の単位で、おおよそ毎秒命令数×主記憶のメガバイト数×大容量記憶のメガバイト数で次元化される。「あのマシンはGNU Emacsを動かせない。computronが足りないんだ!」 この用法は通常、計算能力を、作物の収穫量やディーゼルの馬力のような代替可能な商品として扱う比喩の中に見られる。bitty box、Get a real computer!、toy、crankを参照。
電子が電荷の1単位を担うのとほぼ同じように、計算や情報の単位量を担う神話的な素粒子(bogonも参照)。computronの精巧な疑似科学的理論が、固体物体内の分子が加熱されるとより速く動くという物理的事実に基づいて展開されてきた。物体が溶けるのは、分子が自分がどこにいるべきかについての情報を失った(つまりcomputronを放出した)からだと論じられる。これは、なぜコンピューターがそんなに熱くなり空調を必要とするのかを説明する。computronを使い果たすからだ。逆に、物体をcomputronビームの経路に置くことで冷やすことも可能なはずだ。工場では動くのにコンピューター室では故障するマシンがあるのも、これで説明がつくかもしれないと信じられている。コンピューター室のcomputronは、他のハードウェアによってすべて使い果たされてしまっているのだ。(この理論の人気は、おそらくLarry NivenのWarlock物語——最もよく知られているのはWhat Good is a Glass Dagger?——に幾分負っている。そこでは魔法はmanaという枯渇しうる天然資源を燃料としている。)