bit rot
名詞
[一般的]bit decayとも。使われていないプログラムや機能が、‘何も変わっていない’のに十分な時間が経つとしばしば動かなくなる、という観察から存在が推論された仮想上の病。この理論は、ビットがまるで放射性であるかのように崩壊すると説明する。時間が経つにつれ、ファイルの内容やプログラムのコードがますます文字化けしていくというのだ。
実際にそうした効果を生む物理的過程はある(たとえば、セラミックチップパッケージ中の微量の放射性核種が生むアルファ粒子は、コンピューターメモリの内容を予測不能に変えうるし、様々な種類の捉えにくい媒体故障は大容量記憶のファイルを破損しうる)が、それらは非常にまれである(そしてコンピューターはそれを補うために誤り検出回路を備えて作られている)。宇宙線がそうした事象の原因の一つだという、ハッカーの間で長く好まれてきた考えは、結局のところ俗説である。詳しくはcosmic raysの項を参照。
software rotという用語はほぼ同義である。software rotが結果、bit rotが想定上の原因である。